通信制高校を卒業した生徒からのコメント

数年前まで通信制高校に通っていました

中学3年、進路を決める時期になったとき私は迷わず通信制高校に進むことをきめました。
なぜなら、家庭の事情で働くことを余儀なくされていたからです。
私自身は、進学せずに就職だけしてもよかったのですが、親がどうしても高校卒業の資格だけは取得してほしいと強く願ったための決断でした。

通信制高校に対する私の考え方

定時制に比べ、時間の融通も聞きますし、仕事をして、夜間学校に通うよりも、きめられた課題を自宅でこなし、月に1回高校に行くほうが私のライフスタイルに合っていました。
学費は全日制高校に比べ、安く設定されていたのでアルバイトで稼いだ給料の中から工面することができました。
全日制に比べ事情を抱えている人が多いのが通信制高校の特徴です。

級友達との思い出

同級生には、私の親のような年齢の人や不登校で全日制から転校してきた人、私のように金銭的に問題がある人、夢があり学業以外にも時間を割きたい人など様々な人たちが学んでいました。
ですから私の同級生には、さまざまな人が居て私は彼らと知り合えたことは通信制高校に通って良かったことの1つだと思っています。
事情を抱えながらも学ぶことを選んでいる彼らは、人としてとても魅力的で私の人生に大きく影響を与えてくれたからです。

将来についての思いを馳せる

それまでぼんやりとしか考えていなかった将来について真剣に考えるきっかけになり、夢を持ち叶えることができたからでした。
卒業後私は、在学中に志望した企業へ就職することができました。
全日制に比べ、面接が不利になるのではという懸念はありましたがむしろ面接官の方は私の経歴をとても好意的に見てくれ採用してくださるに至りました。
歯を食いしばりながら勉強したこと、同級生たちと励ましあったこと高校生活のすべてが私の人生の糧になっていてあの時、通信制を選択して心から良かったと思っています。